【1,000万は可能?】美容師の年収はいくら?給料を上げるコツやおすすめの働き方も解説!

2026.05.28

美容師は、おしゃれや美容に興味がある人にとって憧れの職業です。美容師を目指している方の中には、実際に働く場合、年収はどのくらいになるのか気になっている方がいるのではないでしょうか。

本記事では美容師の年収と給料をアップさせるために必要なことを解説しています。美容師に興味がある、もしくは将来なりたい方の疑問が解消できる内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。

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美容師の年収は?年齢や役職別の金額を紹介

美容師の年収は、年齢や役職によって大きく異なります。若い世代の美容師は収入が少ない場合が多いですが、経験を積むことで年収は上昇し、役職が上がると年収の上がり幅も大きくなります。ここでは、美容師の年齢別および役職別の年収を紹介します。

美容師全体の平均年収

令和7年賃金構造基本統計調査によると、美容師の平均年収は388万円です。

株式会社パーソルキャリアが運営するdodaの調査によると、2025年における20〜65歳の平均年収は429万円なので、全体から見ると美容師の年収は低い水準にあると言えます。

ただし、令和7年賃金構造基本統計調査によると、企業規模が1,000人以上の会社に勤めている美容師は、平均年収が約483万円と高い水準にあります。

出典:和7 年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

そのため、一概に「美容師の平均年収は低い」というわけではなく、働く場所や経験年数によって変わるのが特徴です。

20代の美容師の年収(下積みからデビューへ)

20代美容師の年収は約321万円が目安です。

出典:令和7 年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

20代前半はアシスタントとしてスタートするため、手取り額は月15万円前後になることも珍しくありません。美容学校を卒業したばかりの頃は、練習用のウィッグ代や道具代など、スキルアップのための出費がかさむ時期でもあります。

一人暮らしをしながらやりくりするのは、決して楽ではないでしょう。しかし、練習を重ねてスタイリストデビューを果たす20代後半になると、指名客も少しずつ増え、収入も上がっていきます。

20代の頃は「今は投資の時期」と捉え、技術と接客力を磨くことが、将来の年収アップへの近道になるでしょう。

30代の美容師の年収(キャリアを積んで年収アップへ)

30代になると、年収は約498万円まで上がるケースが増えてきます。

出典:令和7 年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

スタイリストとして経験を積み、指名客が安定してくると、歩合給が給料にしっかり反映されるようになるからです。

「あの人にお願いしたい」と思ってもらえるリピーターを増やすことが、収入アップの鍵となるでしょう。

一方で、30代はライフイベントが重なりやすい時期でもあります。出産や子育てと仕事をどう両立するか、真剣に向き合う機会が増えます。

時短勤務や働く曜日を調整するなど、無理なく仕事を続けられるように働くことが、長くキャリアを積み上げるうえで大切です。

40代の美容師の年収(教育者・経営者としてさらに高みへ)

40代になると、年収500万円以上を稼ぐ美容師も増えてきます。

出典:令和7 年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

長年のキャリアが評価され、サロン内でリーダーや教育担当などの役職に就くケースも多くなります。

役職手当が加わることで、収入の柱が太くなるのもこの時期の特徴です。また、これまでの経験や顧客基盤を活かして独立し、自分のサロンをオープンするオーナーも少なくありません。

経営が軌道に乗れば、スタッフの売上も収益に加わり、さらなる年収アップも見込めます。「働く美容師」から「育てる・経営する立場」へとステージが変わる40代は、美容師としての集大成を形にできる、やりがいのある時期といえるでしょう。

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美容師の平均年収が低めである3つの理由とは

美容師の平均年収が低めな理由は、以下の3つです。

  1. 固定費がかかりやすい
  2. 価格競争が激しい
  3. 下積みの期間が長い

順番に解説します。

1.固定費がかかりやすい

美容師は、店舗運営に関わるさまざまな固定費がかかる職業です。具体的には、以下のような費用がかかります。

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 設備費
  • 広告宣伝費

固定費は、都心部や人気エリアに位置するサロンだと、特に高くなります。また、ホットペッパーやオズモールなど、集客のために広告宣伝費が支出として多くなりやすい傾向です。

売上に対して、固定費がかかりやすいため、人件費に予算が割きづらいという現実があります。

2.価格競争が激しい

固定費に加えて、美容室間の競争が激しいのも、美容師の給料が安い理由のひとつです。

厚生労働省が公表している「令和6年度衛生行政報告例」によると、美容院は全国に約28万軒あり、コンビニの約4.9倍の店舗数 と言われています。美容業界は価格競争が激しく、競合する店舗が多い美容室は特に安い金額でのサービス提供を強いられます。

また、リーズナブルな価格帯のサロンが増えているため、サービスの単価が低下する傾向に。その結果、一人当たりの顧客から得られる収入が少なくなり、全体の年収に影響を与えています。

店舗数の多さや価格競争の激化によって利益率が下がっているため、美容師の年収は低めになります。

3.下積みの期間が長い

美容師として一人前になるまでには、かなりの時間と努力が必要です。

一人前のスタイリストとして髪をカットできるようになるまでの下積み期間が長く、サロンによっては4~5年間、アシスタントとして活動するケースもあります。

先ほども述べたように、20代美容師の年収は約321万円が目安です。

出典:令和7 年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

アシスタントの給料はスタイリストより安い傾向で、月20万円を下回るところも多いです。アシスタントもカテゴリー的には美容師に含まれるため、結果的に平均年収の低下につながっています。

美容師の年収を左右するポイント3つ

美容師の年収を左右するポイントは、主に以下の3つです。

  • 地域
  • サロンの規模
  • 収入体系

美容師として長く生活できるだけの給料を得るには、年収に影響を与える要因を理解しておくのが重要です。順番に見ていきましょう。

都市部と地方の地域差

美容師の年収は、働く地域によって大きく異なります。

例えば、東京都心部や大阪などの都市部では、顧客数が多いためサロンの集客がしやすく、結果的に年収も高くなる傾向にあります。一方、地方や郊外のサロンでは、顧客の数が限られるため、年収が低くなるケースが多いです。

厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」でも、東京都の美容師の平均年収は約412万円なのに対し、全国平均年収は371万円前後になっています。

引用:厚生労働省 職業情報提供サイト「jobtag」

都心部での活動は人脈を作ったり、高い技術を身に着けたりして年収を上げたい方におすすめです。ただし、都心部は家賃などの生活費も高くなるので注意しましょう。

サロンの規模

令和7年賃金構造基本統計調査では、企業規模が大きい美容室やサロンほど、高年収の傾向があるとされています。企業規模別の具体的な平均年収は、以下のとおり。

規模

平均年収

10~99人

376万円

100~999人

396万円

1000人以上

483万円

出典:令和7 年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

大手のチェーン店や高級サロンでは、顧客数が安定しており、また単価も高いため、年収が高くなりやすいです。一方、小規模の個人経営のサロンでは、顧客数が限られているため、年収が低くなる可能性があります。

また、基本的には規模が大きいサロンほど、福利厚生なども充実している傾向にあるため、年収以上に給料の差を感じることもあるでしょう。

収入体系

美容師が働くサロンには、基本給に加えて歩合の給料制度を取り入れているところもあります。

例えば、「指名料分の金額がもらえる」「シャンプーなどのヘアケアアイテムの売上の〇%」などが代表例です。店舗で働いていても、個人の人気が高まってくると、指名料による歩合給で年収を上げられます。

また、フリーランスになるなどで独立すると、給料を完全歩合制にすることも可能です。フリーの場合は40%、指名の場合は50%のように、自分の売上に対して歩合給がもらえます。売上次第では月50万円以上も実現可能です。

基本給がある企業はやや低い水準でも給料が安定しているのに対して、完全歩合給の場合は不安定ながら大きく稼げる可能性があります。就職先を選ぶ際は、求人情報をよく読んで、働きたい場所の給与情報をしっかり見ることが大切です。

美容師が年収を上げる7つの戦略

美容師は「指名数を増やすこと」が年収アップのカギです。指名を取るためのテクニックとして挙げられるのが、以下の7つです。

  • ・ひとつの技術を磨く
  • ・SNSやブログで情報発信を行う
  • ・SNSを予約サイト化する
  • ・大手のサロンへ就職する
  • ・トップスタイリストになる
  • ・独立してフリーランスの美容師になる
  • ・サロン経営者・オーナーになる

なにに力を入れればよいかわかると、学ぶべき内容を明確にできます。順番に詳しく見ていきましょう。

1.ひとつの技術を磨く

美容師として成功するためには、特定の技術を極めることが重要です。カラーリング、カット、パーマなど、どの分野でも専門性を高めることで、他の美容師との差別化が図れます。

特に、○○に強い美容師という口コミが広がることで、指名を取りやすくなることも。例えば、「縮毛矯正」や「女性のショートカット」「カラー」など、得意な技術を見つけることが大切です。 ひとつの技術に特化することで、専門家としての認知度が上がり、客単価の向上や歩合給による年収アップが狙えます。

2.SNSやブログで情報発信を行う

現代では、SNSやブログを活用して自分の技術やスタイルを発信することが、集客や収入アップにつながります。

特に、InstagramなどのSNSを用いて情報発信を行っている美容師は多いです。フォロワーが増えることで認知度が広がり、指名につながります。例えば、原宿ベルエポック美容専門学校の卒業生で、現在「SHIMA」でトップスタイリストになっている 原さんは、「盛れる韓国ヘア」として、トレンドへの強さをInstagramで発信して人気を集めています。

働くサロンの環境にもよりますが、自分なりにスタイリングのテクニックなどを発信することにもチャレンジしてみましょう。

3.SNSを予約サイト化する

SNSは情報発信だけで終わらせず、集客ツールとして活用することが大切です。プロフィール欄に予約リンクを設置する、投稿の最後に「ご予約はプロフィールから」と一言添えるなどの工夫をすると、予約への流れがスムーズになります。

また、InstagramではリンクをLINE公式アカウントや予約システムにつなぐことで、DMのやり取りなしに予約が完結する仕組みも作れます。

フォロワーが増えるほど予約数も安定するため、SNS運用は長期的な収入安定に直結するツールです。発信と集客をセットにすることで、年収アップにつながりやすくなります。

4.大手のサロンへ就職する

働く場所や環境を変えることで、美容師としての年収を大きく上げられます。

繰り返しになりますが、美容師は働くサロンによって給料が大きく変わります。そのため、働く場所選びは非常に大切です。

特に大手サロンであれば高い年収を目指せますが、就職を実現するには、繋がりの強い専門学校で学ぶことが近道です。

原宿ベルエポック美容専門学校は総求人数約5,000件、学生一人あたりの求人数が約13件、希望者就職率が100%という実績があり、有名サロンに多数の卒業生を輩出しています。

しっかりスキルを身に着けられる環境を用意し、理想とするサロンへの就職を実現しているのが魅力の学校です。原宿ベルエポック美容専門学校について詳しく知りたい方は、オープンキャンパスや資料請求で情報をチェックしてみてください。

5. トップスタイリストになる

トップスタイリストとは、指名数・売上ともにサロン内トップクラスのスタイリストのことです。平均年収は、600万円以上になることもあります。

到達するには、技術力はもちろん、リピーターを増やすための接客力や提案力も欠かせません。お客様の悩みをヒアリングして満足度の高い施術を提供し、信頼関係を築きます。

また、トレンドを常にキャッチし、最新の情報や技術を届けます。トップになるためには、お客様に寄り添った施術ができるように、努力の積み重ねが必要です。

6. 独立してフリーランスの美容師になる

フリーランスの美容師とは、特定のサロンに雇用されず、シェアサロンなどを活用して個人で働く美容師のことです。

自分で価格やサービス内容を決められるため、うまく軌道に乗れば年収1,000万円以上を稼ぐことも可能です。

ただし、集客や確定申告など、すべて自己で行う必要があります。フリーランスの美容師になる場合は、サロン勤務を続けて顧客基盤が確立してからのほうがよいでしょう。

7. サロン経営者・オーナーになる

自らサロンを開業してオーナーになり、経営が安定すれば年収1,000万円以上も見えてきます。技術者としての実力だけでなく、スタッフのマネジメントや資金繰りなど、経営者としてのスキルが必要です。

独立を目指すなら、スタイリスト時代から顧客リストの構築や資金の積み立てを意識しておくことをおすすめします。「いつかは自分のサロンを」という夢を、早い段階から具体的な計画に落とし込んでいきましょう。

例えば、原宿ベルエポック美容専門学校の卒業生ハセタクさんは、以前所属していた有名サロンでは「メンズパーマ」の技術に特化してパーマ指名全店舗NO.1の人気を得ていましたが、現在ではREGASEA【メンズサロンレガシー】を立ち上げられ、活躍されています。自分のサロンという大きな夢の実現へ向けて技術を磨き、行動していくことは大切です。

美容師の年収を上げる事例2選

美容師として年収を上げるためのキャリアパスは、一つではありません。ここでは、収入アップの2つのパターンをご紹介します。

アシスタントからスタートし、どのようなステップを踏んで年収を伸ばしていくのか、年齢やキャリアと共に確認していきましょう。

1.フリーランスの美容師へ挑戦するパターン

年齢

経験年数

キャリア・
人生設計

年収(目安)

21~24歳

1~4年

アシスタント

180万円

24~35歳

4~15年

スタイリスト

450万円

35歳~

15年

フリーランス

600万円

アシスタントとしてサロンで勤務し、スタイリストとして指名客を増やしたのちに、フリーランスとして独立するパターンです。

サロンに縛られず自分のペースで働けるため、育児や副業との両立もしやすくなります。SNSで集客力を高めておくことが、フリーランスとして成功するための必要な準備となるでしょう。

2.独立・マルチに活躍するパターン

年齢

経験年数

キャリア・
人生設計

年収(目安)

21~24歳

1~4年

アシスタント

180万円

24~31歳

4~11年

スタイリスト

450万円

31歳~

11年

独立・
サロン運営

500万円〜

35歳~

15年

サロン運営
外部講師
外部ヘアメイク
など

700万円〜

スタイリストとして経験を積んだ後、自分のサロンを開業し、さらに外部講師やヘアメイクも手掛け、マルチに活躍するパターンです。

収入の柱を複数持つことで、年収アップにつながります。独立後も学び続ける姿勢と、幅広い人脈づくりが必要です。

まとめ:美容師の年収は平均より低いが、夢のある仕事

美容師の年収は全体的に見ると平均よりも低い傾向にありますが、経験を積み、スキルを磨くことで大幅にアップする可能性もあります。

また、独立や店長職に就くことで、年収1,000万円以上を目指すことも決して不可能ではありません。自分の努力次第で収入が変わる点は、美容師という仕事の大きな魅力です。

自分の夢を叶えるために、しっかりと計画を立てて進んでいきましょう。

美容師を目指して学んでいきたい方には、「原宿ベルエポック美容専門学校」がおすすめです。有名サロンでの現地実習や業界のカリスマ美容師からの直接指導で、高い年収が稼げるスキルを身につけられます。興味がある方は、以下のリンクから無料で資料請求できるため、ぜひ詳細を確認してみてください。

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