憧れの日本で挑戦を続けた美容学生のリアル【インタビュー】
2025.12.19
韓国から日本へ
ずっと憧れていた"日本の美容"を学ぶために夢を追ってきた美容師科2年生スミンさん (@breathxsum)
言葉も文化も違う中で、それでもあきらめず努力を重ね、ついに憧れのサロン、@adition_official_内定獲得!
就活の中で気づいた「大切なこと」とは?
そして、どうやって内定を掴んだのか。
@bestar_official_さまよりインタビュー取材記事
目次
数々の受賞歴があるスミンさんの、一番の強みはなんですか?
韓国にいた頃から日本の美容に憧れていて、美容師 さんのSNSを通してトレンドや流行をよく見ていま した。 その影響で、 初めて学校の作品撮りで自分の 好きなものを表現してコンテストに出したところ、 受賞することができました。
それが大きなきっかけとなり、以来継続的に作品撮 りを続けています。
自分の強みは自分の好きなものを作るだけではな く、コンテストのテーマをどう表現するか、審査員 の視点を意識して細かく研究しながら作品に落とし 込んできたことだと思います。 そのうえで、自分ら しさや 「見せたい世界観」 も大切にしていることで
す。

日本のサロンを選んだ理由について教えてください!
日本が好きでずっと憧れていた美容師さんがいた ことから、いつか日本で美容師として一緒に働き たいと思っていました。
また、 日本でしか学べな いデザインカラーやカットの技術を現場で直接経 験したいと思ったことも理由の一つです。
就活で印象に残った質問を教えてください!
就活の面接では特に個人質問はありませんでした が、内定をいただいたサロンの会社説明会で聞いた 言葉がとても印象に残っています。
それは 「挑戦と継続は違う。挑戦は一回で終わるけ れど、 継続は積み重なっていく」
という言葉です !
その言葉を聞いてから、私も“下手でも続けること
が大切だ”と思うようになり、 特に作品撮りは
継続して取り組むようになりました。
結果的に、それが自分の成長につながっていると感じています。

将来美容業界でどんなことをしていきたいですか?
K-POPが世界的に注目されているように、韓国のビューティーも広がっていると感じています。
私は、韓国らしいヘアと日本の多様で個性的なヘアを掛け合わせて、新しい価値を生み出し、両国をつなぐ存在になりたいです。
さらに、そこで培った経験を活かして世界にも発信できる美容師を目指しています
これから美容を目指す人へ
まだ将来がはっきり決まっていなくても、
「好き」「憧れ」という気持ちから始まる一歩でいい。
スミンさんのように、
小さな挑戦を積み重ねることで、道は少しずつ形になっていきます。
このインタビューが、
これから美容の世界を目指す誰かの背中を
そっと押すきっかけになれば嬉しいです。

