美容部員の仕事内容とやりがい5選!なり方や向いてる人の特徴も紹介
2025.06.05

「美容部員になりたいけど、どのような仕事なのか良く分からない」と、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
美容部員を目指すにあたって、仕事内容だけではなく、仕事のやりがいや収入についても理解するのがおすすめです。
そこで本記事では、美容部員の仕事内容や収入、やりがいについて解説します。「美容部員として美容業界で活躍したい」と思える内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。
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目次
美容部員の仕事内容

美容部員の仕事内容は、主に次の3点です。
- 接客・販売
- タッチアップ
- バックヤード業務
順番にみていきましょう。
接客・販売
接客・販売は、美容部員の主要な仕事内容のひとつです。来店されたお客様に声掛けし、肌の悩みやお客様の求めている効果をヒアリングしながら、適切な商品を提案します。
接客・販売では、お客様一人ひとりの肌質や好み、予算に合わせた商品提案が重要です。また、ブランドの特徴や商品知識を踏まえた提案も求められます。
商品の提案、実際のデモンストレーションを通して、リピーターを増やすことが美容部員の大切な仕事です。
タッチアップ
タッチアップとは、実際に商品を使ってお客様の肌に施術する業務です。店頭に並ぶスキンケア製品の使用感を体験してもらったり、メイクアップ製品でポイントメイクをしたりします。
タッチアップを通して、お客様は、実際の商品の使い心地や効果を直接確かめられるため、購入の決め手になるケースが多いです。また、タッチアップ後には、お客様のアドバイスやサンプル提供などのフォローアップも行います。
タッチアップ業務は、美容部員にとって、お客様との信頼関係を築き、商品販売へとつなげる大切な業務です。
バックヤード業務
美容部員の仕事は、接客だけではありません。店頭に立たない時間には、さまざまなバックヤード業務を行います。美容部員の主な担当は、商品の在庫管理や補充、テスターの清掃・交換、売り場のディスプレイ調整などです。
また、売上データの集計や、報告書作成、新商品情報の勉強会への参加なども、バックヤード業務に含まれます。店舗によっては、商品宣伝のためのPOP作成や、SNSを活用した広報活動を行うこともあるでしょう。
バックヤード業務は、接客業務とは異なり、地味な作業が多いです。しかし、商品販売のためには、バックヤード業務は欠かせないものであり、美容部員の重要な業務の1つです。
美容部員の1日のスケジュール

時間 |
業務内容 |
詳細 |
---|---|---|
8:30〜9:00 |
出勤 |
出社して身だしなみを整え、制服に着替える。自社ブランドのイメージに合ったメイクを完璧に仕上げる。本社や各店舗からの連絡事項、共有などをメールで確認。 |
9:00〜9:30 |
朝の準備 |
売り場の清掃、テスターの確認と補充。ディスプレイの調整や商品の在庫チェック。新商品の配置や季節ごとのコーナー作り。接客用のメイク道具の準備と消毒。 |
9:30〜9:50 |
朝礼・ミーティング |
朝礼でその日の目標、新商品情報、イベント内容などを共有。販売ノルマの確認や前日の売上報告。スタッフ間の情報共有や役割分担。 |
10:00 |
開店 |
お客様を気持ちよくお迎えする準備を整え、笑顔で開店。 |
10:00〜14:00 |
午前〜昼の接客 |
来店されたお客様へ積極的な声かけ。肌悩みや好みのヒアリング、最適な商品提案。タッチアップやハンドデモで商品の使用感を体験してもらう。商品説明や購入手続き、ラッピング。空き時間には在庫補充やディスプレイ調整。 |
14:00〜15:00 |
昼食・休憩 |
交代で休憩をとる。混雑状況によっては時間がずれることも。短時間でリフレッシュして午後の接客に備える。 |
15:00〜19:00 |
午後の接客 |
引き続き接客業務。夕方以降は仕事帰りのお客様が増加。試用品のサンプル配布やイベント案内。VIP顧客対応や予約のお客様へのメイクレッスン。売上目標達成に向けて積極的な接客。 |
19:00〜19:30 |
夕方ミーティング |
シフト交代の場合は引継ぎ業務。日中の出来事や注意点の共有。クローズまで残る社員に引き継ぎを行う。 |
19:30〜20:30 |
閉店準備 |
レジ締めや売上データの入力。カウンターの片付けや次の日の開店準備。商品発注や在庫管理業務。 メイク道具の掃除や化粧品の補充を行い、1日の業務が終了 |
美容部員の1日のおおまかなスケジュールは上記の表のようになります。勤務時間は店舗の開業時間に合わせて、10時~19時頃が一般的です。
また、勤務形態はシフト制である場合が多く、早番(開店〜夕方)と遅番(午後〜閉店)に分かれるケースが多いです。休日は、週休2日の平日休みとなる人が多く、セール時期や、新商品発売時期は特に忙しくなる傾向があります。
美容部員の年収

厚生労働省が公表している「job tag」によると、美容部員(化粧品販売員含む)の年収は平均で約361万円です。美容部員の年収は以下の要素によって変動します。
- 勤務先のブランド(扱う商品の単価)
- 店舗立地
- 経験年数
- 役職
新卒入社の場合、月給18〜22万円、年収にして300〜350万円程度からスタートする場合が多いです。
働く場所によって年収は異なり、ドラッグストアやバラエティショップより、百貨店やブランド直営店の方が給与水準は高い傾向にあります。さらに、百貨店の一流ブランドや有名コスメブランドでは、基本給の他に、インセンティブ制度があり、売上に応じて報酬アップが可能です。
美容部員の年収についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください
美容部員の給料はどれくらい?平均年収や手取りでもらえる金額を紹介
美容部員のやりがいと向いている人の特徴5選

美容部員の仕事でやりがいや喜びを感じられるのは、以下の5つです。
- お客様の笑顔が直接見られる喜び
- 美のプロフェッショナルとしての成長
- ブランドの「顔」としての誇り
- 多彩なキャリアパスと未来の可能性
- 社割や限定商品を使える
美容部員の仕事で感じられるやりがいと、向いている人の特徴も合わせて解説します。順番にみていきましょう。
1. お客様の笑顔が直接見られる喜び
美容部員の最大の喜びは、お客様が笑顔になる「変化」を間近で見届けられることです。接客のなかで、カウンセリングからメイクアップまで一貫して担当できるため、来店時と後で表情や姿勢が変わる瞬間を直接見られます。
「このリップ、すごく似合いますね!」と提案した商品でお客様が輝く姿や、「前よりお肌が綺麗になりました」と喜ばれる瞬間はとても達成感があります。
自分の提案力・技術力で誰かの人生を明るくすることにやりがいを感じられる人は、美容部員に向いているといえるでしょう。
2. 美のプロフェッショナルとしての成長
美容部員は、「美のプロフェッショナル」として日々自己研鑽を積みます。最新の美容情報や商品知識を学び、メイク技術を磨くことで自分自身も成長できるのが美容部員の大きな魅力です。
また、ブランドの研修などに参加して新製品の使い方や、トッププロの技術を間近で学んだりできるのは、自身のスキルアップには大切です。自分のスキルアップによって、お客様の信頼を得て、リピーターが増えていくことで、プロとしての自信につながります。
美容への探究心が高い人ほど、仕事にやりがいを感じられるため、美容部員に向いているといえるでしょう。
3. ブランドの「顔」としての誇り
ブランドの世界観を体現する「顔」としての役割も美容部員のやりがいの1つです。自社ブランドのコスメを使い、ブランドイメージに合った身だしなみやメイクで接客することで、ブランドの魅力をお客様に伝えます。
お客様から「あなたに相談してよかった」「あなたから買いたい」と指名されるたびに、美容部員としての誇りを実感できます。特に有名ブランドや憧れのブランドで働く場合、その一員であることへの満足感は大きく、美容部員として働く大きなやりがいです。
4. 多彩なキャリアパスと未来の可能性
美容部員として働くことで、将来的に多彩なキャリアパスが開けるのも魅力の1つです。店頭スタッフとしてのキャリアだけでなく、本社のマーケティングや商品開発など、多彩なキャリア形成ができるブランドが増えています。
また、美容部員としての経験を活かして独立し、フリーのメイクアップアーティストになる道もあります。美容部員は、メイク技術に加えて販売スキルや顧客心理の理解など複合的な能力が身に付くため、美容業界での需要が高い職業です。
5. 社割や限定の商品を使える
美容部員のやりがいとして、自社製品を社員割引(社割)で購入できることも挙げられます。
社割では、一般的に10〜20%オフの割引率でコスメを手に入れられるため、美容好きにとって大きな魅力です。また、ブランドによっては発売前の新商品をいち早く試せる特典もあり、SNSでトレンドになる前に最新アイテムを体験できます。
いち早く新製品を試し、その経験をお客様へと伝え、販売に繋げることも美容部員のやりがいの1つです。
【知っておきたい】美容部員の仕事で大変な3つのこと

美容部員の仕事が良く分からず、「大変なことは何だろうか」「自分でも大丈夫だろうか」と不安に感じている人も多いでしょう。美容部員の仕事で大変なことは、主に次の3点です。
- 長時間の立ち仕事と不規則なシフト
- 売上ノルマとプレッシャー
- 膨大な商品知識と成分の習得
ここからは、美容部員の大変な仕事について解説していきます。
1. 長時間の立ち仕事と不規則なシフト
美容部員の仕事は基本的に立ちっぱなしです。百貨店やショッピングモールの営業時間に合わせ、一日約8〜10時間ほど立ち続けなければなりません。そのため、足腰への負担が大きく、体力も求められます。
特に、週末や連休、セール期間中は混雑するため、休憩時間も十分に取れない場合もあります。また、シフト制で、土日祝日の出勤が基本となるため、家族や友人との予定が合わせづらいケースも多いです。
2. 売上ノルマとプレッシャー
コスメブランドによっては、個人や店舗ごとに売上ノルマが設定されています。そのため、月間や特定の期間ごとの目標達成が求められ、常に売上を意識しながら働くプレッシャーがあります。
特に、新人のうちは接客経験も少なく商品知識も不十分な中でノルマを達成するのは困難です。そのため、ノルマは「目安」と捉え、まずはカウンセリングの質を高めてリピート率を上げるという視点で乗り越えるのがポイントです。
3. 膨大な商品知識と成分の習得
美容部員として信頼されるには、扱うブランドの全商品について深い知識を持つ必要があります。特に、成分・効果・使用方法・組み合わせなど、細かい情報を覚えなければなりません。
また、新商品の発売ペースも早く、常に情報のアップデートが求められます。さらに、SNSなどを通して顧客の方が情報通な場合も多く、的確な回答ができなければ信頼を失うことも。そのため、公式資料を暗記するだけでなく、自ら試して体感を言語化する習慣が不可欠です。
美容部員になりたいなら原宿ベルエポック美容専門学校を選ぶべき理由3選

美容部員になりたい!と思っている方に、「原宿ベルエポック美容専門学校」がおすすめできる理由は、以下の3つです。
- 業界トップクラスの就職実績と手厚いサポート
- 現場で即戦力となる実践的カリキュラム
- 原宿という立地を活かした感性の磨き方
順番に見ていきましょう。
1. 業界トップクラスの就職実績と手厚いサポート
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2. 現場で即戦力となる実践的カリキュラム
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在学中から実践的なスキルを身につけ、現場で即戦力として活躍できる人材を目指します。
3. 原宿という立地を活かした感性の磨き方
美容部員には技術だけでなく、トレンドを読む感性やセンスも重要です。原宿ベルエポック美容専門学校は原宿というファッション・カルチャーの発信地にキャンパスがあり、日々トレンドを感じながら学べます。
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