未経験からネイリストになるには?おすすめの資格やスキルの身につけ方を徹底解説
2025.07.10

ネイリストに憧れを抱いている学生の中には、どうすればネイリストになれるのか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか?
ネイリストになるには、ネイルに関する知識や技術を身につけ、資格を取得することが王道の方法です。
本記事では、未経験からネイリストになるための方法や、おすすめの資格、就職までの流れなどについて解説します。どのような進路を選べばいいのかが明確にわかる内容のため、ぜひ最後までご覧ください。
なお、ネイリストを目指している方には、「原宿ベルエポック美容専門学校」がおすすめです。ネイリストの資格の合格率が全体平均を超える手厚いサポートに加えて、話題の韓国コスメなどの美容に関する様々なことを学べます。
学校の詳細や授業内容がわかるパンフレットを無料で配布しているので、気になる方は以下のリンクから資料請求してみてください。

目次
未経験からネイリストになるには?基本の流れを解説

未経験からネイリストになるための基本の流れは以下のとおりです。
- ネイルに関する基礎的な知識や技能を身につける
- ネイリストの資格を取得する
- ネイリストとして就職する
それぞれ詳しく解説します。
【STEP①】ネイルに関する基礎的な知識や技能を身につける
まずはネイルに関する基礎的な知識や技能を身につけることが、未経験から最短でネイリストになる王道の方法です。
多くのネイルサロンでは即戦力を求めているので、ネイルの基礎的な知識や技術が身についていないと、就職するのが難しくなります。
美容専門学校やネイルスクール、通信講座などのなかから、自分に合った勉強方法を選び、ネイルに関する知識や技術を身につけることが大切です。
【STEP②】ネイリストの資格を取得する
ネイリストに関する資格は国家資格ではなく、なるうえで必須ではありません。
ただし、ネイルサロンによっては資格者のみを求めているケースがあるため、最短距離でネイリストを目指したいのであれば、取得することをおすすめします。
特に「JNECネイリスト技能検定2級」と「JNAジェルネイル技能検定中級」の2つは、取得して損はない資格です。
資格があると自信を持って施術ができるので、なるべく就職前の取得を目指しましょう。
【STEP③】ネイリストとして就職する
自分でネイルサロンを開業したい人もいるかもしれませんが、最初はネイルサロンに就職するのがおすすめです。
ネイリストのスタッフとして、基本的な接客や施術の流れを経験することで、現場でしか学べない実践的なノウハウが身につきます。
また、先輩スタッフの仕事を間近で見ることで、上手な接客方法や洗練された技術など、多くの気づきを得られるでしょう。
将来的に開業を目指している人も、まずは就職することから始めてみましょう。
ネイリストを目指す人におすすめの資格

こちらでは、ネイリストにおすすめの以下3つの資格を紹介します。
- JNECネイリスト技能検定
- JNAジェルネイル技能検定
- ネイルスペシャリスト技能検定
JNECネイリスト技能検定
合格率(2024年秋期までの累計) |
1級:39.62% |
試験内容 |
1級:トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術および知識 |
受験資格 |
1級:ネイリスト技能検定試験2級取得者 |
受験料 |
1級:12,500円 |
申し込み方法 |
※税込表記
JNECネイリスト技能検定は、ネイル業界で代表的な資格です。
求人でも「JNECネイリスト技能検定2級」の保有者を募集している場合が多くあります。
そのため、未経験からネイルサロンへの就職を目指す際には、「JNECネイリスト技能検定2級」以上を取得するのがベターです。
なお、原宿ベルエポック美容専門学校のトータルビューティ科の卒業者は、2023年度のJNECネイリスト技能検定3級の合格率が平均(85.24%)を上回る97.3%を達成しています。
また、美容学校としては珍しく、原宿ベルエポック美容専門学校ならば「JNECネイリスト技能検定1級」の取得も可能で、「JNECネイリスト技能検定1級」の合格率は平均(39.62%)以上の48%です。
手厚いサポートを受けながら、ハイレベルなネイリストを目指したい方は、ぜひ原宿ベルエポック美容専門学校をご検討ください。
JNAジェルネイル技能検定
合格率 |
上級:約45% |
試験内容 |
上級:ジェルネイルのスペシャリストとして必要とされる総合的知識と技術の修得 |
受験資格 |
上級:JNAジェルネイル技能検定の中級合格者 |
受験料 |
上級:16,500円 |
申し込み方法 |
※税込表記
JNAジェルネイル技能検定は、ジェルネイルの技術に特化した内容で、全国で10万人以上が保有しています。
一部のネイルサロンでは「JNECネイリスト技能検定2級」以上か、「JNAジェルネイル技能検定中級」以上の保有を応募条件としているほどに、業界の知名度が高い資格です。
ネイルスペシャリスト技能検定
合格率 |
PA/AA/AAA級:15%〜45% |
試験内容 |
ネイル(美容)技術を行うために必要な消毒衛生、爪や皮膚を含む人体のしくみと病気、技術テクニックに関わる知識 |
受験資格 |
義務教育修了者 |
受験料 |
PA/AA/AAA級:16,500円 |
申し込み方法 |
※税込表記
参考:I-NAIL-A
「ネイルスペシャリスト技能検定」は、サロンワークを実践的におこなえるプロ輩出を目指したNPO法人「I-NAIL-A(インターナショナルネイルアソシエーション)」が実施する試験です。
初心者や学生向けのA・SA級と、プロフェッショナル向けのPA/AA/AAA級があり、PA/AA/AAA級の試験内容は共通で、実技試験での点数によって階級が決定されます。
サロンワークに役立つ技術を学べるため、特に「試験勉強を通してスキルを身につけたい」と考えている初心者におすすめの試験です。
独学でもネイリストになれる?スクールで学ぶなら通信と通学どちらがいい?

ネイリストの技術を身につけるには、専門学校やスクールに通うのが一般的な方法ですが、なかには「独学でもなれるの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
こちらでは、ネイリストになるためのスキルの身につけ方について解説します。
独学でもネイリストになるのは可能
ネイリストには「学校で◯年以上学ぶ」などの条件はないため、独学でもネイリストになることは可能です。
ただし独学で取得できる資格は、「JNECネイリスト技能検定3級」や「JNAジェルネイル技能検定初級」など、比較的簡単な資格と言われています。
難しい資格は高い技術が求められるので、本格的にネイリストを目指すなら、専門学校やネイルスクールなど、学習環境が整っているルートで学ぶのがおすすめです。
通学制スクール(専門学校やネイルスクール)と通信講座の比較
通学制スクールと通信講座でネイルを学ぶ場合の、メリットとデメリットは以下のとおりです。
通学制スクール |
通信講座 |
|
---|---|---|
メリット |
・講師から直接指導を受けられるので、上達のスピードが速い |
・スクールよりも費用が安い(10〜20万円前後) |
デメリット |
・通信講座よりも費用が高い(50万円以上する場合が多い) |
・直接指導が受けられないので、技術の上達スピードが遅い |
予算に余裕がある方は、講師から直接指導を受けられて、技術の上達が早く見込める専門学校がおすすめです。
原宿ベルエポック美容専門学校では、技術力の高い本部認定講師が授業を担当し、資格取得を全面的にバックアップしています。
2022年の実績では、平均合格率43.54%のJNECネイリスト技能検定2級を、全員が取得しました。
また韓国コスメなど、幅広く美容について学習できる環境が整っているので、ネイル以外にも学びたいことがある方には特におすすめです。
原宿ベルエポック美容専門学校の入学を検討したい方は、まずはオープンキャンパスに足を運んでみてください。
未経験からネイルサロンに就職するには大きく分けて3パターンがある

未経験からネイルサロンに就職するには、主に以下の3パターンがあります。
- 美容専門学校やネイルスクールで学んでネイルサロンに就職する
- 通信講座で学んでネイルサロンに就職する
- 独学で学んでネイルサロンに就職する
それぞれ詳しく解説します。
1.美容専門学校やネイルスクールで学んでネイルサロンに就職する
1つ目は、専門学校やネイルスクールで技術と資格を取得し、ネイルサロンに就職するルートです。
ネイルの知識や技術を身につけた専門講師に直接指導してもらえるので、効率よくスキルを磨けます。
美容専門学校とネイルスクールの比較表は以下のとおりです。
美容専門学校 |
ネイルスクール |
|
---|---|---|
費用 |
200〜300万円前後 |
50〜100万円前後 |
メリット |
・幅広い美容知識が学べる |
・フリータイム制のネイルスクールは、「週に1~2回」や「夜間のみ」など融通がききやすい |
デメリット |
・受講料金が高め・時間の融通がききにくい |
・ネイルに関することしか学べず、美容全般に関することは学べない |
美容専門学校は費用が合計200〜300万円前後かかりますが、専門的な知識を効率よく身につけられる、就職率が高いなど、魅力が多い手法です。
ネイルスクールは短期間でコスパ良くネイルの学習ができるものの、就職支援などがないこともあるので、スクール選びを間違えてしまうと就職に繋がらないこともあります。
原宿ベルエポック美容専門学校では、以下のような豊富な選択肢から学びたい内容を自分でカスタマイズできるので、自分の意向に合う形で美容・ファッション業界への就職を目指せるでしょう。
- ジェルネイル
- エステ
- 韓国コスメ
- ブランドコスメ
- パーソナルカラー
ネイリストとして即戦力で活躍できるスキルを身につけたい方は、原宿ベルエポック美容専門学校への入学をご検討ください。
2.通信講座で学んでネイルサロンに就職する
通信講座は合計10〜20万円前後で、以下のようにネイリストを目指すための最低限のサポートが保証されている場合が多いです。
- 資格対策のテキスト
- 必要なネイル用品
費用を抑えて自分のペースで学習したい方には、通信講座が有力な選択肢となるでしょう。
ただし、自分のネイルの技術を講師に間近でチェックしてもらえないので、技術向上のスピードが遅くなるという懸念があります。
効率よく確実にネイリストを目指したい方は、先程解説した美容専門学校やネイルスクールのルートを参考にしてください。
3.独学で学んでネイルサロンに就職する
できるだけ費用を抑えながら自分のペースで学習したい場合、テキストなどを買って独学で資格を取得してから、ネイリストを目指すことも可能です。
独学であれば、ネイル関連の資格対策のテキストやネイル用品などを用意すればいいだけなので、合計5万円前後で済むでしょう。
最近はYouTubeなどの動画学習コンテンツが充実しているので、うまく探せば教材代を節約できます。
ただし、独学は費用が安く済むものの、学習中に相談できる人がいないので、知識の抜け漏れや技術不足が生じたり、学習効率が悪くなったりしやすい点がデメリットです。
ネイリストを目指す人のよくある質問

ネイリストを目指す人のよくある質問3つに回答します。
ネイリストになるには資格が必要ですか?
資格がなくてもネイリストになれますが、ネイルサロンの一部では「JNECネイリスト技能検定2級」や「JNAジェルネイル技能検定中級」の保有を応募条件としています。
資格があったほうが就職先の幅が広がったり、資格手当がもらえたりするなどメリットが多いので、資格の取得を目指すのをおすすめします。
ネイリストになるには何年かかりますか?
ネイルサロンへ就職するまでにかかる年数は、勉強方法や取得する資格によって異なりますが、最低でも半年以上かかることが多いです。
必要な技術を学べる通信講座やネイルスクールでは、おおよそ半年の学習期間が設定されています。専門学校の場合は、2年制・3年制など、長期的にじっくりスキルを身につけます。
どの方法でも、それなりに時間を要すると考えておきましょう。
ネイリストになるにはどれくらい費用がかかりますか?
ネイリストになるまでにかかる費用は、以下のように学習方法によって大きく異なります。
美容専門学校 |
200〜300万円前後 |
ネイルスクール |
100〜200万円前後 |
通信講座 |
10〜20万円前後 |
独学 |
5万円前後 |
費用が安いと、ネイル関連の資格の取得やネイル技術向上のためのサポートが不十分になる懸念があります。お金の面だけで決めず、サポート内容や自分の理想とする将来に近づけるかという視点も持つようにしてみてください。
ネイリストを目指すなら「原宿ベルエポック美容専門学校」がおすすめ
ネイリストになるためには、資格対策のサポートが充実していて、効率よくネイリストを目指せる「原宿ベルエポック美容専門学校」がおすすめです。
原宿ベルエポック美容専門学校では、多くのネイルサロンへの応募条件となっている、以下2つの資格の合格率が圧倒的に高いのが特徴です。
- 「JNECネイリスト技能検定2級」2022年度実績で100%の合格率
- 「JNAジェルネイル技能検定中級」が2024年度実績で96.2%の合格率
また、話題の韓国コスメやブランドコスメなど、美容に関する幅広い分野から自分でカスタマイズして学習できるので、自分の興味・目的に合わせて就職を目指せます。
ネイリストの仕事に興味がある方はぜひ一度、原宿ベルエポック美容専門学校のオープンキャンパスに足を運んでみてください。