専門学校入試の基本知識を解説!落ちる理由3選と具体的な対策を紹介
2025.05.12

専門学校への入学を検討している学生のなかには、入試に対して不安や悩みを感じている方も多いのではないでしょうか?専門学校の入試は、受験方法や試験内容が学校によって異なるため、しっかりと事前準備をすることが大切です。
そこで本記事では、入試の種類や選考方法、落ちる理由と具体的な対策まで詳しく解説します。入試の流れや選考内容を理解し、入試で失敗しないための対策方法がわかるようになるので、ぜひ最後までお読みください。
なお、美容系の学校を目指している方のなかで、「勉強があまり得意ではない」と不安を抱えている方には「原宿ベルエポック美容専門学校」がおすすめです。総合型選抜(AO入試)を選べば、筆記試験なしで入学できるため、勉強が苦手な方でも熱意があれば入学できる可能性が高いです。
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目次
専門学校の入試試験は3種類

専門学校の入試は、大きく分けて以下の3種類です。
- 総合型選抜(AO入試)
- 推薦入試
- 一般入試
どの入試を受けるかで、必要な準備や対策が変わるため、それぞれの違いを理解しておきましょう。
1.総合型選抜(AO入試)
総合型選抜(AO入試)とは、学力以外の能力や経験、適性を総合的に評価する試験の方法です。
最大の特徴は、学力試験に比べて柔軟な評価基準が設けられているため、学力以外の面での努力や成果が評価されやすいこと。知識よりも、「この分野に本気で取り組みたい」「この学校で学びたい」という気持ちや適性を重視します。
例えば、以下のように明確な夢や目標がある人は、総合型選抜(AO入試)で有利です。
- 将来は美容師になりたい
- メイクの技術を学びたい
- アパレルやファッションの業界で働きたい
学校によっては、小論文や課題の提出、面談などを通じて受験者の考え方や意欲を丁寧に見ます。自分の言葉でしっかりアピールできるような準備をしておきましょう。
なお、原宿ベルエポック美容専門学校では、筆記試験なしの総合型選抜(AO入試)を通じて、受験生の「想い」や「適性」を評価しています。オープンキャンパスに参加することで受験資格を得られるため、まずはオープンキャンパスに足を運んでみてください。
2.推薦入試
推薦入試は、高校の成績や人柄、課外活動などの実績を評価して合否を決める入試方法です。基本的には、高校からの推薦が必要になるため、在学中からの積み重ねが大切になります。
推薦入試は、「指定校推薦」と「公募推薦」の2種類があり、違いは以下のとおりです。
指定校推薦 |
公募推薦 |
|
---|---|---|
出願対象 |
専門学校が推薦枠を設けた特定の高校の生徒のみ |
条件を満たしていればどの高校の生徒でも応募可能 |
推薦者 |
校内選考を通過した生徒のみ |
学校長の推薦があれば応募可能 |
競争率 |
非常に低い(通過すればほぼ合格に近い) |
やや高め(他校の生徒と競う可能性あり) |
重視される要素 |
評定平均、出席状況、生活態度、課外活動など |
評定平均、志望理由、課外活動など |
推薦入試は、高校3年の夏〜秋頃にかけて出願が始まるケースが多く、一般入試よりも早く動き出す必要があります。進路を決めるタイミングが早いため、情報収集や、先生との相談はなるべく早い段階から始めておきましょう。
3.一般入試
一般入試は、高校卒業などの出願資格を満たしていれば、誰でも受験できる入試方法です。専門学校ごとに試験内容は異なりますが、一般的には以下のような選考が行われます。
- 書類審査
- 学力試験(国語・数学・英語など)
- 面接
- 小論文や作文
一般入試は誰でも受験できるため、受験者数が多く、倍率が高くなる傾向があります。基本的に競争型の試験であるため、基礎学力・面接力・小論文の構成力など、幅広い対策が求められます。
総合型選抜(AO入試)の入試スケジュール

ここでは、一般的な総合型選抜(AO入試)のスケジュールを紹介します。 学校によって時期や流れに違いはありますが、大まかな流れは以下のとおりです。
1.オープンキャンパスに参加(4月〜) |
学校を知り、総合型選抜(AO入試)の情報を得る最初のステップ |
2.エントリー開始(6月〜) |
エントリーシート等を提出し、選考プロセスがスタート |
3.選考(7〜9月頃) |
面談や課題提出等を通じて、人物や適性が評価される |
4.正式出願(9〜11月頃) |
内定後、入学願書や調査書など正式な書類を提出 |
5.合格発表(10〜12月頃) |
正式な手続きを経て、最終合格 |
スケジュールを知らずにいると、面談や課題の準備が間に合わず、エントリーの締切を逃す原因になります。いつ、なにをすれば良いのか、自分が希望する専門学校のスケジュールを把握しておきましょう。 また、総合型選抜(AO入試)を受験するには、オープンキャンパスに参加することを条件としている学校もあります。
原宿ベルエポック美容専門学校は、オープンキャンパスを通じて総合型選抜(AO入試)の入試資格を得られます。受験できる学校の幅を広げておくためにも、オープンキャンパスに参加しておくのがおすすめです。
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さらに、原宿ベルエポック美容専門学校なら、オープンキャンパス参加以外でも
●個別相談(来校・オンライン)に参加された方
●YouTubeオープンキャンパス(オンデマンド動画)で動画を視聴後、アンケートを回答された方も総合型選抜(AO入試)の受験資格を得ることができます
総合型選抜(AO入試)の選考方法

総合型選抜(AO入試)で実施される試験の内容は、主に以下の3つです。
- 書類審査
- 面接
- 筆記試験
受験に合格するためのポイントがわかるようになるので、ぜひ参考にしてください。
1.書類審査
書類の種類 |
内容 |
---|---|
エントリーシート/志望理由書/自己PR書 |
志望動機 |
調査書 |
高校の成績や出欠状況、特別活動の記録など |
活動報告書 |
部活動、資格取得、ボランティア活動など |
課題 |
小論文、レポート、作品提出(例:デザイン系)など |
書類審査では、提出された書類をもとに、受験者の意欲・個性・これまでの取り組みなどが評価されます。単に情報を記入するのでなく、「なぜこの学校で学びたいのか」「将来どうなりたいか」一文一文に気持ちを込めて書けるように準備しておきましょう。
2.面接
形式 |
個人面接(受験生1名 × 面接官複数名) |
質問内容 |
志望動機 |
評価ポイント |
回答内容の具体性と熱意 |
面接は、総合型選抜(AO入試)入試の要とも言える選考方法です。書類だけではわからない、受験者の人柄、コミュニケーション能力、学習意欲などを評価します。
面接官からすれば、面接対策をしてきたかどうかは、話し方や受け答えを見ればすぐにわかります。面接対策をしてきたという事実そのものが、「この学校で学びたい」という意欲の表れになるため、準備段階から真剣に向き合いましょう。
<おすすめ情報>
なお、原宿ベルエポック美容専門学校なら、学校側から出された質問に答える一方通行の選考の場である「面接」形式ではなく、学校と受験者が対等にコミュニケーションをとれる「面談」形式で実施します。「面談」は和やかな雰囲気で行いますので、緊張せずに想いを伝えてください。成績は関係ありません。とにかく自分のやる気をアピールできる機会になります!
3.筆記試験(学校による)
内容例 |
国語・数学・英語などの基礎学力テスト |
難易度 |
高校で習う基礎的なレベルが中心 |
総合型選抜(AO入試)では、筆記試験を課さない学校も多いですが、一部の学校では基礎学力や専門分野への適性を測るために実施しています。
筆記試験がある場合は、基礎だけでもしっかりおさえるように、勉強をしておきましょう。
総合型選抜(AO入試)で筆記試験を実施していない学校も多くあるため、どうしても勉強が苦手な方は、筆記試験がない学校を選ぶのも選択肢のひとつです。
美容系の仕事につける「原宿ベルエポック美容専門学校」の総合型選抜(AO入試)は、筆記試験なしで挑戦できます。「勉強は苦手だけど美容系の仕事を目指したい」という方は、ぜひ受験を検討してみてください。

専門学校入試に落ちる可能性と落ちる理由3選

専門学校の入試は、大学入試に比べて受かりやすいイメージがありますが、何も対策をしないと、当然不合格になることもあります。入試に落ちる理由はさまざまですが、代表的な理由は以下の3つです。
- 面接対策をしていない
- 倍率が高い
- 基礎学力がたりない
入試で落ちないためには、「落ちる理由」を知り、その対策をすることが1番の近道です。しっかりおさえておきましょう。
1.面接対策をしていない
総合型選抜(AO入試)では、面接の評価比重が大きく、合否を左右する重要なポイントです。面接では、志望動機や自己PRの内容はもちろん、受け答えの姿勢・表情・話し方・考え方などを通して、受験者の人柄や意欲も見ています。
準備不足のまま面接に臨むと、以下のようなことが起こり、評価が下がります。
- 回答が曖昧になる
- 質問にうまく答えられない
- 自分の想いがうまく伝えられない
面接官の立場からすると、面接対策をしてきたかどうかは、話し方や態度を見ればすぐにわかります。しっかり準備をしていれば、必ず面接官に意欲は伝わるので、今から対策を始めていきましょう。
2.倍率が高い
人気の学科や学校では、志願者が定員を大きく上回ることもあります。当然、学校側は定員以上の合格者を出せないため、倍率が高いと、どんなにやる気があっても必ず合格するとは限りません。
倍率が高いときの対策は、主に2つです。
- 第一志望であることをしっかり伝える
- 他の学校ではなく、この学校に入学したい理由を明確にする
倍率が高いときは「どれだけ真剣にこの学校を選んだか」が評価の分かれ目になります。あなたの想いを面接や書類でしっかり伝えられるように、準備しておきましょう。
3.基礎学力が足りない
筆記試験がある場合は、注意が必要です。基礎学力が足りていないと試験に落ちる可能性があります。対策としては、以下を意識しましょう。
- 筆記試験がある場合は、基礎的な内容だけでもしっかり復習しておく
- 勉強が苦手でも、「努力している姿勢」を面接や書類でアピールする
勉強に対する苦手意識があったとしても、苦手に対してどう向き合えるかがポイントです。また、勉強に対する苦手意識がある方は、原宿ベルエポック美容専門学校のような筆記試験がない入試方法を採用している学校を選ぶのもよいでしょう。
専門学校入試に合格するための対策3選

専門学校入試に合格するために行うべき対策は、以下の3つです。
- 志望動機を明確にする
- 入試情報を徹底的にチェックする
- 面接練習をする
不安なまま本番を迎えないためにも、やるべきことを確認し、今日から実践しましょう。
1.志望動機を明確にする
専門学校の入試に合格するためには、志望動機を明確にしておきましょう。具体的に話せたほうがいい内容は、以下のとおりです。
- なぜ専門学校なのか
- なぜこの学校・学科でなければならないのか
- 入学して何を学び、将来どうなりたいのか
特に、「なぜこの学校なのか」という視点は欠かせません。例えば、以下のように志望動機を回答できると、面接官にとって印象に残ります。
「私はSHIMAという美容室で働く〇〇さんに憧れていて、その方が卒業されたこの学校で学びたいと思ったからです」
志望理由に悩んだときは、実際に通っている在校生のインタビューも参考にしてみましょう。原宿ベルエポック美容専門学校の在校生インタビューはこちらから見られます。リアルな声が詰まっているので、ぜひ参考にしてください。
2.入試情報を徹底的にチェックする
専門学校入試で意外と多いのが、「知らなかった」ことでチャンスを逃すケースです。入試内容は学校ごとに異なるため、以下の情報は必ず事前に確認しておきましょう。
- エントリー期間
- 必要な書類
- 選考方法 など
特にAO入試では、オープンキャンパスの参加が出願条件になっていることもあります。学校の公式サイトやパンフレット、説明会で情報を集め、「いつまでに何をすればいいか」を把握することが大切です。
面談や課題提出がある学校では、準備期間の確保も必要なので、入試情報を把握した上で、計画的に準備を進めていきましょう。
3.面接練習をする
面接は、専門学校入試のなかでも合否に大きく影響する重要な選考項目です。面接で見られているのは、話す内容だけでなく、表情・姿勢・話し方・人柄・志望度などの印象も全て含まれます。
面接時に気をつけるべき具体的な項目は、以下のとおりです。
見られるポイント |
相手の目を見て話せているか |
よくある質問 |
志望動機 |
しっかり対策していれば、面接官にも練習してきたことが伝わります。自信を持って面接に挑みましょう。
美容系の専門学校なら「原宿ベルエポック美容専門学校」がおすすめ

入試に合格するには、「なんとなく受ける」のではなく、「この学校に入学したい」という理由を明確にすることが大切です。「これ以上はできない」「やりきった」と思えるくらい準備を重ねていきましょう。
なお、美容・ファッション業界を目指したい方は、原宿ベルエポック美容専門学校がおすすめです。原宿ベルエポック美容専門学校は、オープンキャンパスに参加することでAO入試の受験資格が得られます。
美容業界を目指す方には魅力的なカリキュラムが豊富に揃っています。
- 1年間で3,000件以上、 1人平均25か所で現場実習
- 美容大国で最先端の美容・ファッション・文化を学べる「韓国プログラム」
- 業界TOPのプロによるSNSの授業 など
美容系の仕事に興味がある方はぜひ一度、原宿ベルエポック美容専門学校のオープンキャンパスに足を運んでみてください。