美容師の仕事内容とやりがい10選!1日の流れや仕事の楽しさも紹介

2024.12.03

美容師の仕事内容は、ヘアカット以外にパーマやシャンプー、受付などがあります。本記事では、美容師の仕事内容を1日のスケジュールで解説し、そのやりがいや楽しさについて紹介します。

美容師を目指している方の中には、具体的な仕事内容や、そのやりがいについて知りたい方が多いのではないでしょうか。

美容師の仕事は、単なるヘアカットにとどまりません。お客様とのコミュニケーションや、最新トレンドを取り入れた美容技術の提供など、多岐にわたります。また、接客以外にも日々行わなければいけない仕事は多いです。

そこで本記事では、美容師の1日のスケジュールや仕事内容について解説します。美容師の仕事の中でも、どこにやりがいを感じられるか理解できる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。

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美容師が行う9つの仕事内容

美容師の仕事内容は、大きく以下の9つに分けられます。

  1. ヒアリング・カウンセリング
  2. シャンプー・ブロー
  3. カット
  4. パーマ
  5. カラー
  6. セット
  7. メイク
  8. 受付
  9. 店舗整備

どのような仕事があるのか知ると、美容師のやりがいや大変な部分を理解しやすくなります。順番に見ていきましょう。

1.ヒアリング・カウンセリング

ヒアリング・カウンセリングは、美容師が最初に行う大切な仕事です。お客様の希望する髪型やカラーを丁寧に聞き取り、髪質やライフスタイルを考慮しながら最適な提案を行います。

例えば、毎朝のセットに時間をかけたくない方にはスタイリングが簡単な髪型、イメージをガラッと変えたい方にはヘアカラーやパーマをおすすめします。

カウンセリングの丁寧さや、提案の的確さは、お客様がリピートしてくれるかどうかを決める重要な過程です。実際、厚生労働省の行った調査 によると、美容室の利用を決める基準として、多くの方が「担当者の技術や提案が良いから」という理由を挙げています。

お客様が満足する提案と施術ができれば、リピーターとしての来店が期待できるでしょう。

2.シャンプー・ブロー

シャンプーは、施術前後に行う重要な仕事です。適切な指圧やお湯の温度、リラックス効果を考慮しながら行います。

美容師が行うシャンプーは、水とシャンプー剤の量・割合やネープ(うなじの生え際から数センチ上の部分)の洗い方、トリートメントなど、さまざまな技術が求められます。

また、最後に仕上がりを決めるブローも重要な仕事。毛髪の構造を考慮してきれいに乾かすだけでなく、お客様が普段から同じ髪形を再現できるようにレクチャーします。

適切なシャンプー・ブローによりカットやカラーが美しく仕上がるため、欠かせない工程です。

3.カット

カットは、美容師の技術が最も発揮される仕事です。お客様の顔の形や髪質を見極め、バランスを考えたスタイルに仕上げます。「カット」といっても方法はひとつだけでなく、以下のようなテクニックを用いています。

カット方法

詳細

ブラントカット

はさみを水平に使って毛先をまっすぐそろえる

ハイレイヤー

髪全体を軽く見せるために高い位置で段を入れる

ローレイヤー

低い位置に段を入れて髪の広がりを抑える

インレイヤー

髪の内側に段をつけ、自然な丸みとボリュームを作る

セイムレイヤー

ショートカットなどのときに、
前髪から襟足まですべての毛髪を同じ長さに切りそろえる

ポイントカット

はさみを縦にいれて髪の毛に動きを出す

グラデーションカット

細かい段を入れて自然な丸みを出す

カットが上手くいくと、お客様は自宅でもスタイリングがしやすくなります。技術の向上は、お客様の満足度とリピート率の向上につながるでしょう。

4.パーマ

パーマは、髪にカールやウェーブをつける施術です。薬剤の選定や施術時間を調整しながら、お客様の希望に応じた仕上がりを提供します。

2024年はツイストパーマや波巻きなど、しっかりとカールの出るスタイルが流行ったように、パーマのスタイルにはその年によって流行があります。そのため、パーマの技術だけでなく、SNSや雑誌を通してトレンドを把握する能力も求められる仕事です。

カットと同じくらい施術回数が多いため、美容師には重要な仕事といえます。

5.カラー

カラーリングは、お客様の髪色を変えて印象を大きく変える施術です。髪質や前回のカラー履歴を考慮しながら、希望する色味に仕上げます。

全国理美容製造者協会の調査によると、2022年におけるヘアカラーの利⽤率は68.1%とされており、美容師が行う施術の中でも多いことがうかがえます。

春には明るいベージュ系、秋には深みのあるブラウン系のカラーが人気で、季節性だけでなく、流行を取り入れることも大切です。トレンドを把握し、最新の技術を駆使することで、より多くのお客様に満足してもらえます。

6.セット

セットは、特別な日のために髪をスタイリングする工程です。結婚式や成人式など、特別なイベントでは、美しい仕上がりが求められます。プロの技術で、崩れにくく持続するヘアスタイルを提供します。

また特別な日に限らず、サロン内の施術後も、自宅でも再現しやすいセット方法をアドバイスすることは重要です。

7.メイク

美容師はヘアメイクも担当する場合があります。特にブライダルや撮影では、ヘアスタイリングとメイクのバランスが大切です。お客様の顔の特徴を活かし、自然で美しいメイクを施します。

メイク技術があると、お客様に提供できるサービスの幅が広がります。満足度が高まることで、信頼も得られるでしょう。

8.受付

受付業務も美容師の仕事の一部です。予約の対応や電話応対、会計など、サロン全体の運営をスムーズにするための重要な役割です。初めて来店するお客様には、笑顔で丁寧な対応が求められます。

丁寧な接客が、お客様の印象を大きく左右します。リピーターにつながる大切な要素のひとつです。

9.店舗整備

美容師は、サロンの清掃や備品の管理も行います。清潔な環境を保つことで、お客様に快適な時間を提供できます。具体的な業務内容は以下のとおりです。

清掃作業

カットスペースや洗面台、髪の毛が落ちた床の掃除

設備の点検とメンテナンス

ドライヤーやヘアアイロン、シャンプー台などの機器を定期的に点検

備品の補充と整理整頓

シャンプーやトリートメント、タオル、ブラシなどの消耗品の補充

店内の雰囲気作り

店内のディスプレイやBGMの選定、照明調整

店舗整備を徹底すれば、お客様は安心して施術を受けられます。細やかな配慮が、サロン全体の評価につながります。

美容師の仕事内容を1日のスケジュールで解説

 美容師の1日のスケジュール例は以下のとおりです。

時間帯

内容

9:00

出勤、開店準備、朝礼
サロンに到着後、準備を整え、スタッフとの朝礼で当日の確認を行う。

10:00

店をオープン
サロンを開店し、営業を開始。お客様の受付準備を整える。

10:00〜19:00

接客・施術
お客様のカット、カラー、パーマなどの施術を行いながら接客。途中でお客様へのカウンセリングや仕上がり確認を実施。

19:00

最後の時間のお客様の接客
閉店間近のお客様の施術。仕上げ後は次回の予約案内を行う。

19:30

閉店作業
営業終了後、サロンの片付け、清掃、レジ締めを行い、翌日の準備を進める。

20:00

施術の練習
自己研鑽のため、カットやカラー、スタイリングの練習を行う。

21:00

退勤
業務終了後、退勤。帰宅して休養や自己学習を行う。

美容師になってからの年数や店舗の業態によって異なりますが、上記のようなスケジュールになるケースが一般的です。

美容師資格があれば、フリーランスやパート勤務など働き方が選びやすいため、勤務時間や働く日数は調整できます。

美容師がやりがいや楽しさを感じるケース10選

美容師の仕事でやりがいや楽しさを感じるケースは、以下の10点が挙げられます。

  1. きれいにして感謝される
  2. さまざまな人と出会える
  3. 人生の節目の喜びに立ち会える
  4. トレンドの最先端に触れていられる
  5. 自分のアイデアやセンスを形にできる
  6. 際限なく技術を磨ける
  7. 努力と実力で給料が上がる
  8. SNSを通して個人で注目を浴びられる
  9. 資格を活かして他業界でも活躍できる
  10. 独立・開業できる

やりがいや楽しさを理解できると、美容師の仕事は自分がやりたいこととマッチしているかを理解できます。順番に見ていきましょう。

1.きれいにして感謝される

美容師にとって、お客様が「きれいになった」と感謝してくれたときは、何よりやりがいを感じられる瞬間です。お客様の気分が明るくなり、笑顔を見せてくれることは美容師にとって大きなやりがいになります。

実際、株式会社リクルートが行った調査でも、「お客様に感謝されたとき・指名されたとき」が、やりがいを感じる瞬間1位に挙げられています。特に髪型を変えることで新しい自分を見つけたと感じてもらえると、仕事に対する満足感が大きくなりやすいです。

お客様の生活がより輝くために貢献できるという点は、美容師としての大きな魅力と言えるでしょう。

2.さまざまな人と出会える

美容師は毎日、さまざまな人と出会う機会がある仕事です。そのため、年齢や職業、背景が異なる多くの人々と関わりながら仕事を進められます。

お客様との会話を通じて新しい知識を得たり、違った価値観に触れられたりすることも。会話をしていく中で、長いお付き合いができるお客様も増えるケースも多いです。

日々新たな人々と接し、コミュニケーションを楽しむことができるのも、美容師の仕事ならではの楽しさと言えます。

3.人生の節目の喜びに立ち会える

成人式や結婚式、卒業式など、人生の節目を迎えるお客様に関わることができるのも美容師ならではの魅力です。

大切な日に、自分の手で髪を整えることは、特別な意味を感じられます。また、髪型がその人の印象を大きく左右するため、特別な日のスタイルを担当する責任は大きいです。その分、お客様の喜びを間近で感じられることは、やりがいにつながります。

4.トレンドの最先端に触れていられる

美容師は常に最新のトレンドをキャッチし、お客様に提供することが求められます。

髪型やカラー、パーマなど、美容業界では常に新しい技術やスタイルが生まれています。最新の流行に触れながら、自分のスキルをアップデートすることができるのは、美容師としての特権です。

流行に敏感であることが求められますが、いち早く取り入れて、実際にお客様に提供できるのは楽しさにつながるでしょう。

5.自分のアイデアやセンスを形にできる

美容師は、お客様の要望を聞きつつ、自分のアイデアやセンスを活かす仕事です。髪型をデザインする際、カットやカラーリング、セットなど、さまざまな要素を組み合わせてオリジナルのスタイルを作り上げます。

お客様に似合う髪型を提案する際、自分のセンスが反映される瞬間にやりがいを感じられるでしょう。また、お客様に似合うだけではなく、流行を取り入れたスタイルを提案できたときにも、大きな喜びがあります。

6.際限なく技術を磨ける

美容師の技術には終わりがありません。カットやカラーリング、パーマ技術など、さまざまなスキルを磨き続けることが可能です。新しい技術を学ぶたびに、自分のスキルが向上していることを実感できます。

例えば、海外の美容師による最新技術を取り入れた講習に参加し、新しいカット方法を学んだとき、次の日からサロンでその技術を活かせると達成感があるでしょう。また、同じ技術を持っていても、どうお客様に提供するかで結果が変わるため、工夫の余地が常にあります。

技術の進化が続く限り、美容師としての成長し続けられる点は常にやりがいを感じられるポイントです。

7.努力と実力で給料が上がる

美容師は、実力や努力が給与に反映されやすい職業です。指名を受けるお客様が増えることで、歩合給など収入が増える仕組みが整っています。

また、お客様の満足度や口コミによって指名が増えれば、給料が上がるというモチベーションにもつながります。結果が給料に反映されるため、努力が実を結びやすい点も美容師の大きな魅力です。

美容師の給与事情や、働き方についてもっと知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

8.SNSを通して個人で注目を浴びられる

美容師としてのスキルや実績をSNSで発信することで、自分の名前を広められます。近年では、InstagramやTikTokなどのSNSを活用して、自分の作品を発信する美容師が増えています。フォロワーが増えることで、個人のファンがつき、新規のお客様がSNS経由で来店することも多いです。

SNSをうまく活用すると、美容師として注目を浴び、影響力を持てます。SNSでの反響は、美容師としての自信や楽しさにつながるでしょう。

9.資格を活かして他業界でも活躍できる

美容師として得た資格は、他業界でも活かせます。美容室以外でも、ブライダルやファッション業界、ヘアメイクアーティストなど、活躍の場はさまざまです。

資格や経験を積むことで、将来的には美容業界の枠を超えて活躍の場が広がります。サロン内にとどまらず。美容師としてのスキルを生かして、さまざまなキャリアパスを選択できることも魅力のひとつです。

10.独立・開業できる

美容師として一定の経験を積んだ後、自分のサロンを開業する選択肢もあります。自身のサロンを持つことで、経営者としてのやりがいも感じられます。

また、独立には大きな責任が伴いますが、その分得られる達成感は大きいです。自分のブランドを作り、お客様に愛されるサロンを運営することは、美容師としての究極のやりがいになるでしょう。

まとめ:美容師はやりがいを感じられる仕事内容

美容師は、お客様の笑顔や感謝の言葉を糧に、多くのやりがいを感じる仕事です。技術の向上や接客スキルの向上が求められますが、その分だけ成長を実感できる職業です。

美容業界のなかでもメジャーで、さまざまな働き方ができるため、仕事内容に興味を持った方は、ぜひ美容師を目指してみてください。

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